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スティーブ・ビームに近年のバーボンブームの理由を聞いてみた。
「バーボンとは、ケンタッキーの全てが1杯のグラスに凝縮されたようなもの。技であり、芸術でもあります。ライムストーン・ウォーター(石灰層でろ過された水)、グレイン、気候、ケンタッキーのすべてがバーボンに適しているんです」

ここライムストーン蒸留所で生産されるバーボンは、主にイエローストーン・ブランドとして出荷されるが、個別に日付やブレンド、プルーフ数が決められたボトルも販売している。働いている蒸留スタッフはビームを含め、わずか5名。5人乗りのCX-5にすっぽり、快適に収まる人数だ。

時間が許せば、バーボン・トレイルに沿って点在する13の蒸留所すべてを訪問したかった。1週間かけて全ての蒸留所を周る観光客もいる一方、日帰りのバスツアーで様々な蒸留所でテイスティングを楽しむ人達もいる。楽しみ方は人それぞれだが、ここケンタッキーを訪問する人は様々な町や地域に存在する多様性や歴史を発見し、魅了されることだろう。何よりも、強いブレンデッドバーボンを飲んだ後に感じる、喉が焼けるような感覚がいい。
「それはね、ケンタッキーが君のハートをしっかり抱きしめているのさ」

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