ALL-NEW MAZDA3
マツダ新時代の幕開けを象徴するハッチバックとセダン、そしてカリフォルニアを代表するハイウェイ1号線。理想の組み合わせが実現したカリフォルニア・ジャーニー。
文:Graham Hope/写真:Alex Bernstein

多くのドライバーにとって、カリフォルニアのパシフィック・コースト・ハイウェイ (Pacific Coast Highway、略称PCH)は生涯最高のドライブが楽しめる、憧れのドライブルートではないだろうか。美しい自然と開放感が味わえることで知られるPCH、唯一議論を呼ぶのは北と南、どちらの方角に走るかだ。走るほどにダイナミックな景色を楽しめるので北という意見がある一方、太平洋沿いの道で壮大な景観を味わえる南という意見もある。

PCHのドライビングを最大限に楽しむには北と南、両方を走るのがベストだろう。今回、MAZDA3ハッチバックとセダンに試乗する機会を得て、ボディタイプの異なる2台で両方の方角を走ることにした。

まずはMAZDA3ハッチバックと共に、北へと向かう。出発地点はサンタ・バーバラだ。海とサンタ・イネス・マウンテンズに挟まれたサンタ・バーバラでは、至るところで典型的なカリフォルニアの風景を目にすることができる。屋外では鍛え上げられた肉体と笑みからこぼれる眩しいほどの白い歯が特徴的なミレニアル世代がエクササイズを行い、ドッグ・ウォーカーが飼い主から預かった大切な犬を散歩させている。そして南カリフォルニアを象徴するヤシの木々。

MAZDA3ハッチバックが最も映えるのは、アート感溢れるファンク・ゾーン。この地域を走っていると、道行く人々の熱い視線を感じる。昼前の太陽の下、ハッチバックのスポーティなシルエット、そして様々な表情を見せるソウルレッドクリスタルメタリックのボディへの反射がつくり出す光と影の移ろいが、圧倒的な存在感を放つ。

過去に魚の加工場から放たれた生臭いにおい(funky) が語源という説もあるファンク・ゾーン。名前は何とも残念なのだが、ここはブティックやレストランが立ち並ぶお洒落な地区だ。ミッドセンチュリーの家具やインテリアを専門に取り扱うザ・ブルー・ドアの共同所有者、ブライアン・ガーウッドによると、ここファンク・ゾーンは静かで穏やかという従来のサンタ・バーバラのイメージを変えつつある。

「ハッチバックのスポーティなシルエット、そして様々な表情を見せるソウルレッドクリスタルメタリックのボディへの反射が作り出す光と影の移ろいが、圧倒的な存在感を放つ」

都市の走りに専念していたMAZDA3だが、ハイウェイ1号線に入って思い切り走ることができた。アクセルを踏むと、走る歓びが全身を駆け巡る。鋭いスロットル・レスポンスから滑らかに加速し、改良されたシートポジションがクルマとの一体感をさらに深めている。実際、シートはクルマ構造全体のコーディネート向上の一要素として、綿密に開発された。MAZDA3ハッチバックとのより深化した一体感により、周囲の景観がもたらす無限の開放感が五感を通じてより鮮明に感じられる。

美しい景色が生み出す清々しい気持ちが車内に広がる中、南カリフォルニアのドライブにふさわしい音楽を聴きたくなった。所有するiPhone®に設定したプレイリストにはカリフォルニア州の別名、ゴールデン・ステートをテーマとした曲を集めた。Apple CarPlay®にiPhone®を接続し、回転式のコントローラーを操作して8.8インチのスクリーン上で曲を選ぶ。MAZDA3に搭載された最新テクノロジーのおかげで、プレイリスト上の音楽が流れだす。調整されたオーディオシステムのスピーカー・レイアウトにより、音質はよりクリアになった。ママス&パパスは個人的にあまり好きではなかったが、このフォークグループの最大のヒット曲、『夢のカリフォルニア』の良さが何となく分かったような気がした。

途中で寄り道するもの楽しいだろうと思い、ハイウェイ1号線を離れてジャラマ・ビーチへとつながる全長23キロのジャラマ・ロードに突入する。樫の木々が生えた丘陵地帯で、ワインディングが連続する道路だ。終点のジャラマ・ビーチは有名なサーフポイントだが、実際には都市での生活に疲れた大人たちがシンプルなライフスタイルを求めて集まる場所のように見えた。ワインディングやコーナーが連続するジャラマ・ロードは、MAZDA3を試すには絶好の場所。実際に運転してみると、しっかりとしたコーナリング・グリップと完璧なボディコントロールを披露したMAZDA3ハッチバックは本領を発揮。ステアリングからの適切なフィードバックにより、次々と目の前に現れるコーナーを攻めるのがどんどん楽しくなっていった。路面も滑らかとは言い難かったが、MAZDA3ハッチバックはどんな路面状態でも余裕をもって対応した。

ジャラマを出発し、ハイウェイ1号線に戻って北上を続ける。ピズモ・ビーチとサン・ルイス・オビスポを通過して、モロ・ベイと近隣の観光名所、モロ・ロックへと向かう。死火山の残りであるモロ・ロックを「太平洋のジブラルタル」と呼ぶ向きもあるが、周辺の美しい入り江、そしてラッコやハヤブサなど豊富な野生動物が生息している様子を見る限り、ジブラルタルという例えはしっくりこない。

期待に十分応えてくれたロードトリップの初日が過ぎ、2日目はPCHのメインアトラクション、ビッグサーへと向かう。走っているうちに道路の左側には太平洋が広がり、右側には険しい勾配が現れた。勾配の所々にアイスプラントの花が群生して咲いており、皇族を迎える赤いカーペットが敷きつめられているようだ。

「エレガントなスタイリングに重点が置かれたセダンのドライビングは、見た目を裏切るかのように実に溌剌としている。ハッチバック同様、エンジンの吹け上がりが良く、滑らかなギアシフトが実現されている」

この旅ではクルマを停めるたびに、新たな発見や楽しみがある。ポイント・ロボス・ステート自然保護区では頭上にはコンドルやハゲワシが旋回し、獲物を狙っている。切り立った岩の上に寝そべっているアザラシの群れに目を奪われ、美しい入江に太平洋の波が押し寄せる光景に感動を覚えた。

今日もまた寄り道しようということになり、映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を彷彿させる深い森に囲まれたパロ・コロラド・ロードを走る。この薄暗いルートを走っていると、ドラマチックなセコイアの木々や老朽化したログキャビンが目に飛び込んでくる。丁寧なステッチングが施されたレザーインテリアが美しいMAZDA3の快適な車内にいられることが、本当に幸せで有難く感じた。

モントレーは、スポーティなハッチバックからエレガントなセダンに乗り換えるのにふさわしい場所だ。ここからはMAZDA3セダンと共に、南へと向かうルートを走る。富裕層が集まるこのスマートな都市は、モントレー・ペニンシュラに位置する。ペブル・ビーチやサイプレス・ポイントなど、チャンピオンシップ級のトーナメントが開催される数々のゴルフコースで有名なモントレー・ペニンシュラは、選手や愛好家なら必ず訪れたいゴルフの聖地だ。せっかくだからとクルマを停め、探索に出かける。周囲に停まっている豪華な高級車の中でも、ハンサムなMAZDA3セダンはその魅力を存分に放っている。

このエリアに点在するゴルフコースは見るからに難易度が高いことに加え、眼下に広がる海岸線の荒々しい美しさが、さらにコースのステータスを高めている。モントレー・ベイの魅力を満喫するには、オーシャン・ビュー・ブールバードを走るのがお勧めだ。この道にもパシフィック・グローブというゴルフコースがあり、常にプレーが行われている。

太平洋に視線を移すと、数多くのイカ釣り漁船が浮かんでいる。波打ち際では、海洋生物学者がタグ標識を付けられたラッコを観察している。道路ではエクササイズに励むランナーやサイクリストが汗を流し、その背後でゴルファーたちが辛抱を強いられるゴルフをしている。この世界の片隅の住人達は、心底モントレーを愛しているに違いない。ここにはせかせかしている人が一人も存在しないのだから。

時間に限りがあるのでクルマに戻り、さらに南へと向かう。次の行先はPCHで最も有名なランドマーク、ビックスビー・クリーク・ブリッジ。エレガントなスタイリングに重点が置かれたセダンのドライビングは、見た目を裏切るかのように実に溌剌としている。ハッチバック同様、エンジンの吹け上がりが良く、マツダの新世代高効率オートマチックトランミッションSKYACTIV-DRIVEによって滑らかなギアシフトが実現されている。

インスタ映えする観光名所として人気のビックスビー・クリーク・ブリッジの写真は多く存在するものの、目の前にそびえる本物の橋は見る人に強烈な印象を与える。ビックスビー・クリークから高さ79メートルの位置に建設されたこの橋は空中に完璧な弧を描く構造で、多くの日帰り観光客が写真を撮り、感嘆の表情を浮かべて橋を眺めている。恐ろしく険しい渓谷の上を渡る行為自体、スリル満点だ。橋を渡り終えると引き返し、写真を撮る観光客の集団に加わった。幸運なことにサンタ・バーバラを出発して以来、あまり大勢の人やクルマに出会わなかったが、ここビックスビーは例外だ。インスタ映えする完璧な写真が撮りたいのなら、忍耐強く順番を待たなければいけない。

ALL-NEW MAZDA3

ハッチバックとセダン、2つのボディタイプが用意されたMAZDA3。エクステリアには深化した「魂動デザイン」が採用され、流れるようなフォルムが特徴的なエレガントなセダン、よりスポーティさが増したハッチバックが生み出された。両ボディタイプには「歩くように何気なく、意識せずクルマの動きを自然と感じられている状態」を目指して従来のSKYACTIV技術を研ぎ澄ました次世代車両構造技術、SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREが搭載。インテリアにはプレミアムな高品質素材が使われ、ノイズリダクション技術の進化によってさらに洗練された室内空間へと仕上げられた。オーディオシステムは Apple CarPlay、Android Auto™ 対応。

*Apple CarPlay、iPhoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
*iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
対応機種について詳しくはこちら。
https://www.apple.com/jp/ios/carplay/

*Android、Android Autoは、Google LLCの登録商標です。
*Android Auto™の対応について詳しくはこちら。
https://support.google.com/androidauto#topic=6348027

*Apple CarPlay、Android Auto™を使用するためにはUSBケーブルが必要です。
*タッチスクリーンでの操作は安全のため、走行時はご利用いただけません。

写真撮影以外にも、深呼吸をしてビックスビーの空気を味わうだけでもここに来る価値がある。驚異的なエンジニアリングの結晶である橋、静かに打ち寄せる波、運が良ければ太平洋に沈む夕陽が見られるかもしれない。様々な思いにふけっていると、隣にいた人物が静かな声で語りかけてきた。
「この国は多くの問題を抱えているけど、ここみたいな場所にいると全てを忘れられるね」
心の中を見抜かれているような、記憶に残る言葉だった。

ドライブの最終日、サンタ・バーバラへと戻る途中、最後の寄り道をする。ペインティッド・ケーブ・ロードは全長9キロ、サンタ・バーバラとその周辺の緑を一望できるチャマッシュ・ペインティッド・ケーブ州立歴史公園へと向かう道で、突然視界にコーナーやつづら折りのカーブが飛び込んでくる。多くのコーナーがあるペインティッド・ケーブ・ロードで、冒険の最後にMAZDA3を再度試したかった。コーナーが迫ってくる度、セダンに搭載された車両運動制御技術「G-ベクタリングコントロールプラス」(GVC Plus)がフロントグリップを微細に制御してくれるので、自信をもって全てのコーナーに対応することができた。

太陽が地平線に沈み、南カリフォルニアでの素晴らしい一日が終わる頃、PCHをどちらの方角に走るのがよいか、という議論を思い出した。北と南、それぞれ言い分があるが、いずれの方角に走っても景色は雄大で、空気はきれいで清々しい。PCHでのドライブは、人生の楽しさや素晴らしさを思い出させてくれる。だから北と南、どちらに走っても後悔しないだろうというのが今回の旅を通じて辿り着いた結論だ。MAZDA3のハッチバックとセダンも同様で、どちらも素晴らしいパフォーマンスでドライブを心から楽しませてくれた。ハッチバックとセダン、どちらを選んだとしても、あらゆる旅や冒険の心強いパートナーとなるに違いない。

あなたにぴったりのMAZDA3は?

MAZDA3が気になるけれど、どのバージョンを選ぶか決めかねる?
カリフォルニアで撮影されたこのビデオを参考に、あなたにぴったりの一台を選んでください。

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